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大阪個室ビデオ店放火事件

事件が起こったのは10月1日午前3時頃。浪速区の難波駅前商店街、雑居ビル1階の個室ビデオ店から出火。これにより大勢の利用者が命を落とすことに。はじめは単なる失火とも考えられていた。しかし実際には一人の身勝手な動機による放火だった。

大手企業として名高い松下電器産業で働いていた犯人。しかしリストラに遭い、途方に暮れることに。無職のまま、定職に就くこともなく、生活保護を受けていたんだとか。消費者金融から多額の借金があったことも動機に繋がっているのだろうか。そういった状況から自暴自棄になっていた可能性が高い。

知人に連れられてきた個室ビデオ店にて凶行に走る犯人。ライターでティッシュペーパーを燃やし、更には自分の荷物も燃やしていたらしい。そうしている内に炎は燃え広がったという。人が気付いたときには既に収拾が付かない状態に。狭い店内には煙が充満し、周りがマトモに見えない状態だったんだとか。

15人が一酸化炭素中毒で死亡。更に10人が重軽傷を負った。搬送先では1人の死亡を確認。結局16人もの死者を出した火災となった。1人が犯す殺人の数としては国内としては過去最悪。歴史的な犯罪として世に刻まれる事になった。事件を起こした犯人は何故か生き残っていて裁判にかけられることに。裁判では一転して放火を否定した犯人。しかし、求刑通りの死刑が言い渡された。人とは死に際になってから往生際が悪くなるものだ。
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