七氏のブログ

6月12日の早朝、滋賀県米原市の屎尿処理用タンク槽内から女性の死体が発見された。女性は10日に退社してから行方不明となっていた。死因はタンク内の汚泥を吸引したことによる窒息死。しかし司法解剖によれば、頭を殴られたような痕もあったという。つまり女性は頭を強打された挙句、生きたまま屎尿処理用タンクに投げ込まれたのだという。

捜査線上に上がったのは同じ会社に勤める男性。交際相手であり、不倫相手でもあった。男性には妻子がいたのだ。不倫関係がバレることを恐れた男性の凶行。その可能性が高い。しかしそれが事実だとすれば本当に恐ろしい話だ。不倫とはいえ、親密な間柄にあったはず。そんな相手に対して、上記に挙げたような残忍な殺し方が出来ようか。

6月19日に逮捕され、7月9日に殺人罪で起訴された男性。容疑を全面否認しているが、証拠が揃ってしまっているのだから言い訳するだけ無駄だ。あまりに身勝手な理由で交際相手を殺害した被疑者。悪魔のような人間には相当な罰を与えなければならない。被疑者を待つのは裁判員裁判だ。

奇妙な事件が起こっている。それは空からオタマジャクシが降ってくるのだ。オタマジャクシといえばカエルの子供。水の中でしか生活できないはずの彼らが陸上で沢山発見されたのだという。初めに確認されたのは石川県七尾市中島市民センター駐車場だった。その後、様々な地方で確認されており、誰かの悪戯とは考えられなかった。

やはり考えられるのは空からの飛来だけ。竜巻なんかで飛ばされたオタマジャクシが落ちてきたという可能性。絶対に有り得ないとは言えない。しかし、それを考えるならオタマジャクシ以外も落ちてくるはず。

別の可能性も考えられた。それはオタマジャクシを咥えた鳥なんかが上空から落としたという可能性。しかし、それも非現実的だ。大量の鳥が一斉に行うなど考えられない。それならオタマジャクシの運搬でもしていた貨物機から飛来したという可能性の方が有力だ。まぁそれなら報告くらいあるだろうけど。

つまりどんな可能性も考えられないのだ。絶対に有り得ない現象。何よりも空から落ちてきたというのであれば、オタマジャクシが無傷なのも可笑しな話だ。まぁ年寄りなんかは豊作の前兆だとか言って盛り上がっているけどさ。