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和歌山毒物カレー事件、容疑者逮捕

何とも残忍な事件であった。林眞須美容疑者は夏祭りを惨劇に変えた。悶える人々を目の前にどんな心境を持っていたのか。これが人間の所業なのか。無差別殺人を企てた凶悪犯の一人だ。

1998年7月25日に園部地区で行われた夏祭り。色んな屋台が並ぶ中、カレー屋がそこにあった。みんな大好物の一品だ。喜び美味しそうに平らげる来場者。そして間もなく悲劇は起こるのだった。一人、また一人と体調不良を訴えるのだ。その場に倒れこむ人々。総勢67人にまで至った。内4人は死に至るという最悪の事態に。死因はカレーに含まれていた亜ヒ酸の摂取だった。

直ぐには犯人像が浮かばず、現場調査から開始されたわけ。そこには積極的に聴取に対応する女性の姿があった。その人物こそ林眞須美容疑者だ。全国ネットに彼女の姿が映し出されていたが、誰が彼女を疑っていたことだろう。しばらくして事態は急変。テレビに映っていたあの女性が犯人だったという。

当初は単なる無差別殺人であることも予想された。しかし、彼女のターゲットは定まっていたようだ。それは知人男性。彼を死に至らせ、保険金を受け取るのが目的だったのだとか。その為には犠牲は付き物だとでも言うつもりなのか。やはりこれが無差別殺人以外の何物でも無い。彼女に重い判決が下るのは必然だろう。
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