自民党の人気下落により政権を勝ち取ることに成功した民主党。しかし公約は実現されず、国民の不信感を煽るばかり。不祥事も後を断たず、野党から足を掬われ続ける毎日。そしていつのまにか民主党の人気も下落。鳩山総理の人気も下落。今日では支持率も37%となっている。不支持率を完全に下回った。
小沢幹事長の政治資金問題は今だにボヤボヤしたまま。あまりに説明が少なく、これには国民も納得できずにいる。民主党はどうも攻撃は得意だけど防御は苦手らしい。与党経験の少なさが伺える瞬間だ。
「正直、政権交代する前の方が楽だった。」
「この世界から足を洗ったら、農業をやりたい。」
こういった発言にも注目が集まる。総理大臣としての大役に疲れてきたのだろうか。弱音を吐いているようにも感じる。将来の夢については存分に語ればいい。だけど今はそんな状況では無かろうに。メディアも野党もそういった発言の一つ一つを取り上げては足を掬おうとしているわけ。その辺を理解できているんだろうか。
社民党の連立離脱を機に、参議院民主党の改選議員を中心に「鳩山降し」が沸騰しているようです。
「鳩山降ろし」と「小沢降ろし」の暗闘に思う