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偽の誘拐事件を起こした少年!目的は通知表を隠す為。

子供にとってロングバケーションこそ生きている実感を得られる瞬間。家族で旅行をしたり、友達と遊んだり。それは世界中の子供を通して言える事。しかしその前に待っているのが通知表。この結果によっては親からたっぷりと絞られることに。恐怖の瞬間だ。

逃げ出したい!いっそのこと家出でもしてしまおうか。そんな心境に追い詰められる子供も多いんだとか。決行しちゃう子供もいるみたい。だけど次の話を聞けば可愛いものかもね。

アリゾナ州の11歳の少年は成績不振により、そのまま帰宅するのが怖かったんだとか。そこで彼は一つのアイデアを思いついたわけ。それは誘拐されたことにすること。

誘拐されて連れまわされているフリをするのではなく、事後を装ったわけ。命ながら犯人から逃げてきたものの、通知表入りのカバンを犯人の車に忘れてきたと言うのだ。話を聞いた警官だったが、少年の様子がおかしいことに気付いた。そして警官は少年に追及したんだとか。すると呆気なく自白した少年。

面白珍事件として取り上げられることになったわけだけど、今だにカバンは行方不明なんだよね。もちろんカバンに入っていた通知表もね。
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