七氏のブログ

冬季オリンピックは見ごたえあるスポーツがいっぱい。日常生活では決してプレイできないようなものばかり。刺激的だし、見ていて興奮するね。国内外を問わず、全ての選手を応援したくなる。だけど、どの競技にも常に危険性が付きまとっていて、一つ間違えば大惨事になるものが多い。その一つにリュージュが挙げられる。そして今回のオリンピックの練習中に悲劇が起こったのもリュージュだった。

普段の練習に増して意気揚々と積極化していた選手も多かったんじゃなかろうか。グルジアのノダル・クマリタシビリ選手が公式練習中に事故に遭った瞬間は世界中に放送された。それはゴール前のカーブでの事だった。そりの制御を失い、コース内の壁にぶつかった彼。そのままコース外に放り出され、時速150キロにも及ぶような速度で鉄柱に衝突したんだとか。

迅速な対応により病院に搬送された彼。蘇生処置も施されたものの、死亡が確認されたわけ。楽しいオリンピックのはずだったのにさ。悲報が世界中を駆け巡る。大勢が悲しんだ瞬間だ。コースの設備には問題が無かったのか。鉄柱の配置について問題はなかったのか。様々な視点から問題について考える必要がありそうだ。残された選手達には彼の分まで頑張ってもらいたい。