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インスリンを3日連続で投与された女性

2009年11月、京都大病院にて。入院中の女性が3日連続でインスリンを投与されていたことが明らかになった。この女性は治療上のインスリン投与は必要とされていなかった。それにも関わらず、注入され続けたことから危険な状態となっていたらしい。

インスリンといえば、糖尿病患者に用いるもの。これを常人などに用いれば低血糖発作となってしまうわけだ。医療関係の人間であれば知っていて常識。知っていなかったとしても、患者の急変によって気付くはず。更にはソレに対する対応もしっかり行うのが普通。それにも関わらず、女性看護師は適切な対処を行っていない。

14日の時点で女性の容態は急変。緊急を要される事態となっていたわけだが、医師の応急措置により一命を取り留めている。しかし、15日と16日にも女性看護師は同様のインスリン投与を繰り返している。これに関して警察は言及しているようだ。動機や経緯についても十分に調べる必要がありそうだ。

当該女性看護師は殺人未遂容疑として逮捕されている。医療機関の信用を酷く損なう愚行であり、決して繰り返されてはいけないことだ。医療の側に付くものとはいえ、精神状態の変化によって凶行に及ぶ者もいるということだろうか。そう考えると非常に恐ろしい話だ。これからの時代、医療機関の人間には定期的なカウンセリングを受けてもらわないといけないかもしれない。
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