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2007年1月15日、京都市左京区岩倉幡枝町の歩道にて。被害に遭ったのは京都精華大学マンガ学部1年生の男子学生。学校から自転車で帰宅している途中での出来事だったようだ。通り魔に出くわし、小型の刃物で全身10か所を刺されて死亡した。
被害当時、男子学生は次のように述べていた。
「知らない人間に刺された。」
被害者は学校では明るくリーダー的な存在。トラブルも無く、恨みを買うようなタイプでは無かったらしい。そのため、無差別殺傷を目的とした通り魔の犯行ではないかと考えられている。
犯人の年齢は20~30歳位、身長は170~180センチ。靴の大きさは28~29センチ。髪型はセンター分けでボサボサ。犯行当時は黒っぽい服装で、黒っぽいママチャリに乗っていたという。
目撃者や情報提供が少ないことから、不透明な点は多い。しかし、限られた情報から次のように纏められている。興奮すると、顔や上半身を左右に振り、言葉尻に罵りの意味を持つ「アホ」や「ボケ」を付け加えるらしい。あと目の焦点が合っていないのも特徴の一つだ。
しかし、これだけの情報で犯人を特定するのは難しい。まだまだ材料不足なのが現状だ。