12月10日の京都府宇治市内の学習塾にて。講師に女子小学生6年の少女が殺害された。
逮捕されたのは同志社大学法学部に通う学生。大学では問題児として警戒されていた。というのも学内で窃盗行為が警察沙汰にもなったから。警備員にも怪我を負わせ有罪判決!それによる停学処分中の事件だった。
彼にとって不仲と囁かれていた生徒が塾内にいた。その関係については被害者の母親も聞かされていて心配していたんだとか。話によれば塾側にも問題があったとか。とにかく女児は講師のことを激しく嫌っていたらしい。
事件当日、包丁とハンマーを持参して塾内に現れた彼。被害女児と二人きりになったところで殺害することになる。やはり、心無い言葉を投げかけられた彼。それに対してカッとなってしまい、刺し殺してしまったんだとか。
予め用意された凶器。被害者の反応次第では危害を加えないつもりだったのかもしれない。しかし反応は予想されていただろうし、これが計画的で無いという方が不自然だ。全身への刺し傷。そして首への刺傷が決定的な死因となったようだ。極めて残忍な殺し方であることから、不仲であったのは確か。そして相当の憎しみが込められていることが伺える。
犯行後は電話で警察に自供。大人しく逮捕されたという。彼はアルバイト講師だったわけ。殺人をするくらいなら辞めれば良かったのに。いくらでも他の選択肢があったはず。どうして殺さなければいけなかったのか。
宇治学習塾小6女児殺害事件(うじがくしゅうじゅくしょうろくじょじさつがいじけん)は、京都府宇治市の学習塾で2005年12月10日に発生した殺人事件。
【殺人】 宇治学習塾小6女児殺害事件